2007年8月30日木曜日

子供の命

11病院拒否 搬送3時間県外へ40キロ 奈良の流産
2007年08月29日23時55分
 お産の医療現場で悲劇は繰り返された。29日朝、奈良県橿原市の妊婦(38)が病院に相次いで受け入れを拒まれて胎児を流産した。同県内では、昨夏にも受け入れを拒まれた妊婦が死亡したばかり。行政が主導する産科医療の受け入れシステムは機能せず、広域連携の仕組みも構想どまり。関係者は「一刻も早く解消を」と訴えた。

http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY200708290320.html


年金をはじめ、全国民が最も関心を持たなければならない少子高齢化。

国会でも議論されている筈なのに、またこのような事がおこってしまいました。

子供が生まれなければ今生存している人達が座して死を待つと同じことです。

その子供の大事な命がまた奪われた。

医師不足? 医療機関の受け入れ態勢? 搬送先の絞り込み?

色んな原因が考えられますが、同じことの繰り返しではいけません。

特に子供のいのちに関することは。

新しい厚生労働大臣の舛添さんには期待します。