超高層マンション鉄筋不足、国交省が清水建設などから聴取
JR市川駅前(千葉県市川市)の再開発事業として建設中の超高層マンション(45階建て)で鉄筋不足が判明した問題で、国土交通省は7日、施工者の大手ゼネコンの清水建設(東京)と、市川市などの担当者を呼び、施工ミスが起きた経緯や補修工事などの対応策について事情を聞いた。
同省では、清水建設に徹底した原因究明を求めるとともに、工事現場の監理体制にも不備があったとみて調査する。
(2007年11月7日22時43分 読売新聞)
なんとも信じられません。
45階立ての超高層マンションですら鉄筋不足。
本来22本入れなければならない鉄筋を20本しか入っていなかったと言う。
なぜコンクリートを流し込んだ今になって発覚したのか?
検査をした人間は何をしていたのか?
姉歯被告の判決の日に発覚するのもなにか因縁めいている。
今回施工に当たったのは大手ゼネコンの清水建設。
おそらくマンション購入の契約をした人たちは、清水建設の物件がこのような事になるなんて夢にもおもわなかっただろう。
まさに背任行為。
全ての階が不足していたわけではないらしいが、不足した箇所は一旦コンクリートをハツり、鉄筋を入れなおしてもう一度コンクリートを流し込むらしい。
そんな事で幕引きされたら今後同様な事が起きたら「鉄筋いれなおしま~す」で終わってしまう。
国交省はきびしく対応して下さい。
2007年11月7日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿