(読売新聞)
27日午後4時15分ごろ、東京都新宿区高田馬場1にある14階建てマンション1階のディスカウント店「オリンピック早稲田店」から出火、同店内約960平方メートルのうち約850平方メートルを焼き、28日午前1時現在、なお消火活動が続いている。
東京消防庁によると、出火当時、店内にいた客や従業員約35人は全員が避難したが、3階以上の住居部分に住む女性ら3人が煙を吸い込むなどして手当てを受けた。出火直前、店内で少年がライターで遊んでいるのが店員に目撃されており、警視庁戸塚署などで出火との関連を調べている。
◆階上の50世帯が避難◆
3~14階のマンション部分は消火活動のため一時的に居住できなくなり、約50世帯の住人全員が都内のホテルや知人宅などに身を寄せた。
長時間にわたる消火活動にもかかわらず、鎮火に時間がかかっていますね。
消防の皆さんご苦労さまです。
今回はスーパーマーケットからの出火との事。
私もスーパーマーケットで働いていましたので他人事とは思えません。
今回は子供がライターで火をつけたとの目撃情報がありますが事の真相はまだわかりません。
私が今心配しているのは「スーパーの責任者の立場」です。
花火売場があったとの事ですが、消防署に「禁止事項の解除申請」をだしたか?
適切な「消防計画」を提出していたか?
「避難経路や従業員の消防組織」は機能していたか?
「年に2度の避難訓練、消化訓練」は実施していたか?
全て防火管理者の責任となります。(おそらく店長、店次長)
マスコミの関心は放火かどうかの情報でしょうが、消防は防火管理者の行動を注視するでしょう。
私も防火管理者として何回も消防署などに出向きましたが、今回の事例は今後の消防行政に大きな変更を余儀なくされるでしょう。
今後の消防行政の予防課の活動は今以上に活発となるでしょう。
27日は朝、横浜の商店街で放火と思われる火災が2件あり、夕方に新宿の火災。
火災は物だけではなく、人の人生そのものを奪います。
犯人は憎い!絶対許せない!
しかし、もし子供の犯行だったらと思うと複雑です・・・・・・・・・・
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