2007年4月30日月曜日

保険加入は?

ゴム製大型滑り台、急にしぼみ女児3人けが…小田原のSC
 30日午後2時40分ごろ、神奈川県小田原市中里のショッピングセンター「ダイナシティウエスト」で、1階広場に臨時に設置されていたゴム製の大型滑り台の空気が突然抜け、遊んでいた子供8人と大人2人が縮まった滑り台の中に挟まれた。
このうち子供3人と大人1人が病院に運ばれ、3歳の女児1人と5歳の女児2人が頭を打つなどの軽傷を負った。
 小田原署の調べによると、滑り台は高さ8メートル、奥行き11メートル、幅6・5メートル。29、30日の連休のイベント用として設置されていたが、何らかの原因で空気が抜けたらしい。
 小田原署は関係者から事情を聞くとともに、空気が抜けた原因を調べている。
 現場は当時、買い物客らでにぎわっており、一時騒然とした。
(2007年4月30日21時12分 読売新聞)


最近小学校の遊具や公設遊園地の器具が突然壊れ、子供たちが怪我をしたり最悪死亡する事故が多発しています。

その時の所有者のコメントは「定期点検時には異常はありませんでした」と言っています。

定期点検は誰でもできるのか? マニュアルがあるのか? 本当にやっていたのか?

今回は店頭業者の持ち回り商品のひとつがおこした事故ですが、何の疑いもなく利用しているお客さん(特に子供たち)が1番の被害者です。

小学校や中学校では個人に傷害保険が入りますが(任意)、その他の遊具はどうなっているんでしょうか?

支払いを渋る保険会社の問題がクローズアップされていますが、しっかり加入するものは加入して、決して弱い者が泣き寝入りする事がないようにしてもらいたいものです。

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