2007年4月24日火曜日

高校野球連盟の対応

高野連に問い合わせ相次ぐ・特待制度の実態調査で
 日本高野連が学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度の実態調査に乗り出すことを受け23日、同連盟には午前中から夕方まで、地方連盟の役員らから問い合わせの電話が相次いだ。
 田名部和裕参事は「経済的、学業的理由でも特待制度が受けられることが分かれば違反とはならない」とあらためて高野連の見解を示した。中には学校長が直接、採用している特待制度の是非を問い合わせるケースもあり、高野連は学校側の判断で憲章に抵触するのかどうか決めかねる場合は、提出された資料を見て判断する方針だ。
 日本高野連は20日に開いた臨時常任理事会で全加盟校に対してスポーツ特待制度の実態調査を行い、即時中止、撤回を求めることを決めた。調査は日本学生野球協会が24日に開く緊急常務理事会で承認を得て行われる。〔共同〕 (21:40)


高校野球連盟はどうしてこうも自分たちの存在を特別視するのだろうか?

「不祥事」という言葉を使い、出場を辞退したり、させたりする大人のルール!

今回の「名門」東北高校の事態も、特待生制度に関することとはおもいますが、中学から入学する時

「野球特待制度はいけない事」と認識していた生徒や親はどれだけあっただろうか?

学校側もおそらく「慣例」として続けていたに違いない!

被害者はどんな場合でも弱者。今回は高校生でしょう。

何の為に親元を離れ、集団生活をして来たか。

特待生制度そのものを高野連が禁止するのなら、野球留学を禁止した方がいいのでは?

たとえば近隣の都道府県以外からの入部は許可しないとか。

都道府県の代表として参加しているのだからそれくらいは必要?(無理でしょう)

2勝目をあげた松坂投手やイチロー外野手など、数多くの有名野球選手を輩出している有名校が

今後も出場事態に陥り、将来のメジャーリーガー達の活躍する姿が見えない事の方が

野球界にとっては損失となりそうですが・・・・・・・・・・

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