2007年5月20日日曜日

NEWS 卑劣な銀行員

内定もちかけ、わいせつ行為…大阪の銀行員を逮捕 ◆面談装う、数人被害か
 新人採用の面談を装って女子大学生を大阪市内のカラオケ店に連れ込み、「内定をもらえる」と言ってわいせつ行為をしたとして、大阪府警曽根崎署は19日、三菱東京UFJ銀行難波支社行員の白石真也容疑者(24)(同府貝塚市)を強制わいせつ容疑で逮捕した。調べに対し、白石容疑者は「受験者の弱みにつけ込んだ」と供述。他の受験者数人からも同様の被害届が出ており、同署で余罪を追及する。被害にあった女性は4月5日に面接試験を受けて、合否の連絡を待っていたといい、「第1志望だった。同様の被害が出ないよう届け出た」と話しているという。 三菱東京UFJ銀行広報部の話 「行員が逮捕され、誠に申し訳ない。捜査には全面的に協力し、個人情報の管理、行員の意識啓発を改めて徹底する」(2007年5月20日 読売新聞)
このように卑劣な事をする輩は、おそらく氷山の一角でしょう。
一旦組織の中に入った人間は、自分が大変な思いをして入社した事を忘れてしまうものです。
特に、学生人気企業に常にランクインされている企業の人間は、
自分を「優秀な人間、力がある人間」と錯覚してしまうのか?
今回のように学生さんの人生に対しての弱みに付け込んだ卑劣なやり方は断じて許してはなりません。
よく売り手市場、買い手市場などという言葉があり、求人に対する応募者の指数が話されます。
しかし、大手の人気企業にとっては常に「買い手市場」
そんな人気企業の採用担当重役は、疑ってかかるべきです。
採用担当者は本当に大丈夫か?
学生さんに接触できる人間をきちっと把握しているか?
雇ってやるんだと言った「中小企業のオーナー」的考えが必ずあります。
セクハラは必ず疑ってかかるべきです。
今回の女性は告発し立派な態度をとったと思います。
世の中にはそんな男ばかりではないですよ。
自己アピールをしっかりして今後の就職活動の成功をお祈りします。

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