2007年6月8日金曜日

牛肉の安全性

米国産牛肉、センマイ混入は二重ラベルが原因2007年06月08日
 農林水産・厚生労働の両省は8日、米カーギル社のフォートモーガン工場(コロラド州)から日本に輸出された米国産牛レバー2899箱の中に内臓(センマイ)1箱が交じっていた問題で、米政府が6日付で調査報告書を提出したと発表した。レバーとセンマイのラベルが二重に張られた箱をセンマイの包みに使ったため、レバー出荷時に誤って混入したとしている。
 米国産牛肉は「月齢20カ月以下の牛のもの」に限られている。誤って出荷されたセンマイの月齢は確認できなかったが、米政府は「20カ月以下の可能性が極めて高い」としている。この工場は出荷手続きの改善措置をすでにとっているという。

このような問題は今日残の一角と思います。

おそらく、表面化していない問題の「ガス抜き」

ではないでしょうか?

アメリカ牛はオージーに比べ好きです。

しかし内蔵物を食べるならやっぱり国産でしょう。

専門店で出してもらえる新鮮なレバーの味はたまりません。

アメリカ牛を悪者とした数ヶ月前と違い今では徐々に

市民権を回復しつつあります。

やはり選択の自由が必要と思います。

経営者の考え、世論を恐れたバイヤーの考えより、

お客様への提案が第一!

その後に取捨選択すれば言いと思うのですが?

ところですーばーなどのラベルに印字してある

「個体識別番号」ご存知ですか。 
     ↓
http://www.nlbc.go.jp/

いわゆるトレーサビリティーです。(業界用語でトレース)

多くの店舗で導入されています。

この番号で生産履歴がわかるというものですが

本当に大丈夫なのかな?

番号をパソコン等で確かめれば生産者の顔や餌の状況が

わかるのは当たり前ですが

店頭までの流通で間違い(故意、過失は別にして)

がある可能性は大きいと思います。

特に、スーパーのバックルームでのラベルの付け違いや

牛の部位その物を違う産地と取り違えるとか!

こんなのは販売する側のマスターベーションだと思います。

買うときは自分の目でおいしそうな肉を

蛍光灯からはずして確認しましょう。

(今の蛍光灯は赤がよく見えすぎてしまいます)

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